子どもと一緒にクルーズ旅!

2019年11月〜12月に、1歳4ヶ月の子供連れの親子3人でダイヤモンド・プリンセスに初乗船!子連れならではの情報をまとめています。2023年GWのMSCベリッシマを予約中。

【外国寄港地】チャータータクシーのすすめ

日本発着クルーズでも、必ず一か所、外国の港に寄港しますよね。
その際の、赤ちゃん連れでの観光は、チャータータクシーをおすすめします。


クルーズでの寄港以外で、私が何度か利用しているサービスで、今回台湾での寄港の際にも利用したサービスはこちらです。


エスティーワールド オプショナルサービス
TRIP REX
https://stworld.jp/op_tour/


今回知ったのですが、エスティーワールドで旅行を予約してなくても利用できるんです!!(クルーズは、クルーズプラネットさん経由で予約しました)


こちらのサービスで、各国のチャータータクシーというものがあり、お値段も驚くほど手頃なのです。


さらに我が家は今回、オプションとして以下を追加しました。

  • 港までの送迎
  • 日本語ガイドさん
  • ワゴン車

チャイルドシート


もう少し詳しく説明しますね。


港までの送迎


台湾でのチャータータクシーは、基本台北のホテル発着のようです。
それをお願いして、基隆港の発着にしてもらいました。
いくらか、追加で料金がかかります。


日本語ガイドさん


今回、ほとんど下調べしないで行った理由は、日本語ガイドさんをお願いしたから。
ドライバーさんは現地の方なので、通訳程度にでもいてくれたらいいなと思ってお願いしたのですが、大正解でした!
限られた時間の中で、最適なプランを組んでくれましたし、現地の方に人気の食堂や、ガイドブックに載らない質の高いお茶のお店も連れてってもらえました。
基本、ツアーガイド付きの旅行は好きではないのですが、今回はお任せしたかったので、大助かりでした。
港まで戻るタイムマネジメントも、すべてやってくれました。


ワゴン車


家族三人だけなので、通常料金の5人乗りのもので十分なのですが、息子のオムツ替えスペースや、遊ぶスペース?のために、広めの9人乗りを借りました。
ちなみに、日本語ガイドさんは助手席です。
結果は、こちらも大正解でした。
チャイルドシートを借りたものの、嫌がって一度も座ってくれなかったので、一番後ろの座席に息子と私で座り、オムツ替えやベビーフードを食べさせるなど、ゆったり過ごせました。
夫は、その前の座席で足を伸ばして寝てました…。笑


チャイルドシート


慣れてる赤ちゃんなら、問題なく使えると思います!
やや小さめだったと記憶しています。


料金は、上記の全て込みで4万円ほどでしたが、チャータータクシーのみだと、ずっと安いですよ。
1つの選択肢として、頭にあると安心です♪


 

シニア世代のお客様とのコミュニケーション

小さな子ども連れの場合、メインダイニング(ディナー)で他のお客様と相席になることはほとんどないようです。


毎回の我が家のテーブルは、二人用の四角いもの。それに、大人用椅子2つと、ハイチェアを用意してもらっていました。
他の就学前児連れのご家族もそのようになっていました。


子供と一緒の食事タイムは、非常に慌ただしい上にテーブル上も下も汚くなるので、他のお客様と一緒じゃなくてよかったと思ったのですが。

 

 


それにしても、他のお客様との交流があまりとれませんでした…!!


同じくらいの月齢の赤ちゃんを連れた若いパパママとは、ことあるごとに言葉を交わしたりすることはあります。
情報交換できたりして、それはとてもよかったです!


しかし、メイン客層であるシニア世代のお客様とはあまり関わることができなかったです。
よちよち歩きの子供を連れてるため、しょっちゅう「かわいいわねー」「いくつくらい?」と聞いていただけたりはするのですが、それ以上のお話があまりできず……。
ほんとに、たくさん声はかけていただけたのですよ。エレベーターの中とか、あちこちで…。


ん?私がコミュニケーション力がないだけ?焦
反省……。


本当は、旅慣れた方の、色々なお話を聞いてみたかったです!せっかく日本人の多いクルーズだったのに!


次回またクルーズに行けたら、もっと他のお客様とコミュニケーションしてみたいと思います☆
 

子連れクルーズ流・寄港地での楽しみ方【心得編】

クルーズを選ぶ時に、どこに寄港するか?を最優先事項にされる方も多いと思います。


今回、我が家は日本発着にこだわったので、そう遠い所までは行けず、沖縄と台湾への寄港となりました。


寄港地でどう過ごすか……は、実はほとんど決めずに乗船日を迎えました。


旅のスタイルは多様。


実際、我が家はこのように過ごしました。


那覇


7:00amには那覇クルーズターミナルに入港し、間もなく下船可能。
しかし、普段のペースを崩したくないので、息子は8:00起床。それから船内で朝食をとり、ゆっくり下船。
11amにレンタカーを借り、以下を巡る。
国際通り近くのやちむん通り
首里城跡(火災後)
ドラッグストア
4pmまで借りていましたが、3pm過ぎにはレンタカーを返却し、船へ戻りました。
使ったガソリン代、なんと約130円!笑


那覇クルーズターミナルからもっとも近いと思われるレンタカーショップ
ニコニコレンタカー 那覇前島店
徒歩15分くらい。6時間までの利用で、料金は5150円。


ほんとは美ら海水族館とか行きたかったのですけどね。車で行くと、片道2時間弱かかるので、諦めました。子供が大人しく車に乗ってると思えなかったのです…!


石垣島

 

台風のため、寄港なしでしたが、レンタカーのみ予約していました。


離島ターミナルからの最寄りのレンタカーショップはこちらかと思います。
ニコニコレンタカー石垣島
こちらも、6時間利用の予約で5150円。
前日に、キャンセルの連絡をしたところ、「台風なら仕方ない」との判断をいただき、通常かかるはずのキャンセル料はかかりませんでした。ありがたい…!!

 


台湾


独身時代に行ったことはありますが、子連れでの外国は不安なので、


チャータータクシー+日本語ガイドさん


を予約しました。
ちなみに、トラベルレックスという、エスティーワールド(日本の旅行代理店)のオプショナルツアーサービスを料金しました。
10-16時で、料金は4万円近く使いましたが、大満足でした。
これについては、また別記事で詳しく書こうと思います。


なお、基隆を出て九份台北へと行き、早めに戻ってきて、基隆の夜市(昼間でもたくさん屋台がありました)に行きましたよ。

 

 

 


では、これらをもって、私なりの子連れ寄港地の過ごし方のアイディアをご紹介しようと思います。

 

 


絶対に、欲張らないこと


はじめての場所だと、どこどこへ行きたい、どこどこも行きたい、とたくさん観光地やお店の候補が出るかもしれません。
しかし、そのうち2個でも回れたらヨシとします。
子供の体調と機嫌を第一にして、大人があれこれと欲張らずに、「あれとこれだけ楽しめればヨシ!」と決めておくこと。
それだけで、焦らずにイライラせずに過ごすことができると思います。


また、寄港時間は朝から夕方までの8時間くらいですが、フルで出掛けずに、のんびり行って早めに帰ってくるのも手です。
乗船直前になると、船の前が大行列になり、やや並ぶことになります。


エクスカーション(オプショナルツアー)は高難易度


大型バスで、シニア世代の方々と一緒に観光地に向かうエクスカーション。
自動的に連れて行ってくれるのは便利ですが、バスの中で子供が騒ぎ出すことを考えたら、怖いです。
まず、子供がいることを想定してないスケジュールになってると思われます。
ランチ込みのツアーもありますが、子供用椅子を手配したりなど、他の方と違う動きが必要になるので、気を使うことがありそうです。
 
とは言っても、私はエクスカーションに参加したことがないので、実際赤ちゃん連れで参加された方がいたら、体験談をお聞きしたいです!

 


以上です!


寄港地の台湾での情報については、またご紹介したいと思います!


 

冬の沖縄・台湾クルーズは寒いのか暑いのか?問題

出発まで悩み続けたこと……、それはタイトルの通り、「沖縄・台湾方面とは言え、12月の海上って寒いの?暑いの?」問題です!!


沖縄、台湾ともに常夏のイメージがありますが、事前に那覇の気温を調べると、15〜20℃くらい。
寒いとは言いませんが、15℃だった場合は上着なしじゃ心許なさそう……?


それに、海上って、なんだか寒そうなイメージがある。
ネットで拾った情報によると、船内の空調は20℃に保っているとのこと。しかし、外国の建物内って、冷房ガンガンなことが多いので、船もその可能性があるかもしれない…?


などと思考した末、実際に着用した衣類を紹介します。
もちろん、細かな時期の違いや、天候もありますので、あくまでご参考程度にお願いいたします。

 


横浜〜那覇までの海上(1-2日目、7-8日目)


日本列島に近い太平洋中。
船内は適温。横浜の港まで着てきた服のようなイメージで過ごすことが可能。


デッキ、バルコニーは寒い。
港まで着てきたアウターを着用。
しかし、短時間であれば、アウターなしでも意外といける。


横浜〜那覇までの海上(3日目)


沖縄付近に近づいた海上
この日、船内は冷房が入ったように感じました。バーやレストランのエリアなど、やや空調が強く、肌寒さを感じました。


デッキとバルコニーは、暖かかったです!
息子には半袖Tシャツを着せて、デッキで遊ばせていました。
私は、自分用にももっとTシャツを持ってくればよかったと、やや後悔しました。
フィットネス用に、一枚だけ持参し、洗濯して3日以上は着用する機会があったので、Tシャツは2-3枚あってよいと思います。
夜のベランダは、さすがに羽織りものがあったほうがよいです。


那覇(4日目)


天気は曇り時々晴れ。強風。
気温は忘れましたが、暖かくもなく、寒くもなく…といったところでした。


上着なしで、冬の都内での普段着で十分過ごせました。


【ママの服装】
ユニクロの厚手のパーカー、ユニクロヒートテックパンツ
→適温。


【1歳4カ月の息子の服装】
ノースリーブのエアリズムボディ下着、トレーナー、長ズボンで問題なさそうでした。


石垣島(5日目)


強風のため、寄港中止。
日航海日になりました。風が強いので、ほとんどデッキに出ずにいました。
服装は、Tシャツにレギンスという、ラフな感じで日中は過ごしていましたが、寒くはなかったです。

 


台湾(基隆、九份台北)(6日目)


天気は曇り。
上着を持たずに、下船。


【ママの服装】
ユニクロの厚手のパーカー、ユニクロヒートテックパンツ
→適温。九份ではやや肌寒い。


【一歳4か月の息子の服装】
ノースリーブ のエアリズムボディ下着、裏起毛のトレーナー、長ズボンで問題なさそうでした。
九份では、常時抱っこ紐していたので、上着なしで問題なかったよう。

 


九份は丘?の上だからか、やや寒い!
ガイドさんに、「上着なしで大丈夫ですか?」と心配されました。
しかし、九份は階段の上り下りが多いですし、狭い道の人混みが多いので、着込まなくても気にならなくなりました。


基隆、台北は、ほぼチャータータクシーで移動して、少ししか外を歩かなかったのですが、上に書いた服装で不都合なかったです。

 

 


服装は以上です。


持参して使わなかったもの、出番がほぼなかったもののリストです。

 

  • 着る毛布

バルコニーで、本読んだりする時に使うかな?と思ったけど、着る毛布が必要な時間(夜)に本を読むことはありませんでした。笑
また、床につくと汚れも少し気になるので、もっていかなくてもよかったと思いました。

 

  • 子供用スリーパー

寝る時に着せるものです。初日だけ着せて寝ましたが、室温的にあまり必要性がなく、以降は使いませんでした。

 

  • 厚手のストール

船内寒いかなーと思って持参しましたが、船内では持ち歩くことがありませんでした。
また、バルコニーでもわざわざ使いませんでした。(人によるかと思います)


ただ!

子供の小さめ毛布は持参して、寝る時に使っていました。
ベッドには、大人用の羽根布団しかないので、寝相の悪い子供だとそれでまかなえきれないこともあります。子供は子供用の毛布があると、掛け直ししやくて便利でしたよ。

 


以上、参考になればうれしいです!
 
 

赤ちゃん連れのクルーズ飯

長い期間、自宅や日本から離れてのクルーズ。
急に子供のものが必要になっても、すぐにはドラッグストアにも駆け込めないし、スーパーにも行けない、Amazonも来てくれるわけがない…!
そう考えると、特に食事関係については心配してしまいますよね。


食事について、どんなものが提供されていて、どういうふうに我が家が食べさせていたか、ご紹介しようと思います。

 


stage2の離乳食は船側にオーダーできる


ダイヤモンド・プリンセス予約者専用のcruise personalizerというサイトにアクセスすると、必要な方は特別食がオーダーできるようです。


私も見てみましたが、ベジタリアンの方向け、減塩中の方向けなどの多彩な選択肢のほか、ベビーフードの記載もありました。(サイトは英語です)


それによると、Stage2の赤ちゃん向けのベビーフード(瓶詰めのもの)、ジュース、シリアルなどをオーダーすることができました。


Stageというのは、アメリカ式?の離乳食の段階を示すもので、だいたいペースト状が食べられるようになった赤ちゃん向け(8ヶ月ほど?)を指しているようです。


念のため、私もこれをオーダーし(超ギリギリだったので、メールで申し込み用紙が添付されており、出力して記載し、スキャンして送りました)、「これらはいつ提供されるのでしょうか?」とメールにて質問しましたが回答はなく、実際に乗船した後のメインダイニングでも提供されることはありませんでした。
が、実際不要な感じだったので、特にリクエストしないまま帰ってきました。


メインダイニングで赤ちゃんがグズっていたら、瓶詰めのベビーフードやジュースを持ってきてくれたので、その場で頼んでみてももらえるかもしれません。


ただ、ここで提供される赤ちゃん用ジュースは、砂糖が入っているのでオススメしない、とメインダイニングの白服の方が仰っていました。

 


ホライゾンコート


24時間、食べ放題のブッフェです。
我が家は、朝食、昼食、時には夕食もここで済ませました!


8泊したうち、最後の2日くらいはさすがに飽きてきましたが、それまではあれもこれもと目移りして、楽しく選んで食べていました!


一歳の息子に取り分けたものはこちらです。

 

  • ライス… 毎食提供があったので、お茶碗一杯よそい、そこに持参のパウチのベビーフードを混ぜて与えることが多かったです。

 

  • 納豆… カップの個包装のもので、朝食で提供があります。これをごはんに混ぜて与えていました!

 

  • 焼いたハム… ハムやベーコンは、多種多様な種類の提供がありましたが、厚めのハムをシンプルに焼いたものが毎食提供があったので、これを切って与えていました。息子はこれを手づかみ食べして、気に入っていたようです。

 

  • スクランブルエッグ… これも2種類程度の提供がありますが、シンプルてわよく火が通ってそうなものを与えられます。

 

  • マッシュポテト… 月齢低めの赤ちゃんでも、比較的食べやすいと思います。

 

  • ローストポテト… 小さめのじゃがいもを切ったものをローストしたもので、フライドポテトよりヘルシーかと思って与えていました。手づかみ食べに向いています。

 

  • バナナ… 切って水につけているものもありますが、衛生面を考えてバナナ丸ごとおいてあるほうを選びましょう!

 

  • パン… たくさんの種類があります。トーストはありませんが、バターロールのようなものなど、子供に与えてもよさそうなものの用意があります。

 

  • ヨーグルト… 個包装のもので、加糖ですがプレーンのものがあります。うちの息子は、乳製品で下痢しがちなので与えませんでしたが、選択肢としてはアリです!

 

  • 蒸し野菜… シンプルな味付けのものがあることがあります。うちの息子は与えてもペーッと出してしまいましたが、野菜好きの子は食べられるかも。

 

  • 味噌汁… 具はワカメのみといった感じの薄めの味噌汁。ごはんに混ぜて、ごはんを食べやすくするにはアリです。


ほか、時間帯によっては子供でも食べられそうな肉料理、魚料理もあるので、たんぱく質として与えることもできると思います。


与える際にはナイフとフォークで切る必要はありますが、持っていこうか迷ったキッチンバサミは不要でした。荷物検査があるので、そもそも持ち込めないんですけどね…!笑

 


トライデントグリル


11am-22pmでオープンしてるハンバーガー屋さんです。
人が少ない時間帯は、担当者の方がバックヤードに引っ込んでいて、頼めないこともありました。


ハンバーガーと一緒にフライトポテトが付け合わせでついてるのですが、うちの息子がこれにどハマりして、私が食べていると毎回「それ食べたい!よこせ!」と主張して取られていました。


ジャンクなものをあげるのは初めてでしたが、船の上だけはいいっか。と与えていましたが、これだけ喜ぶなら、そのうちマックもたまにはあげようかな……と思ってしまいました。


メインダイニング


メインダイニングは数カ所あり、どこに割り当てられるかは乗船時のクルーズカードでわかります。
どこのダイニングになっても、提供されるメニューは変わらないです。


キッズメニューがありますが、一歳ちょいの赤ちゃんだと、「アルファベットスープ」というものくらいしか食べられないかも、とウェイターさんが言うので、それを頼んでみました。
コンソメスープのようなものに、小さなアルファベット型のパスタが浮いてるものです。
息子はあまり気に入らなかったので、オーダーは一度のみ。


大人メニューでも、子供が食べられそうなものがありました。
日替わりメニューではなく、レギュラーメニューの欄から、いくつかピックアップしてオーダーしました。

 

  • ライス

漬物ももらえるのですが、赤ちゃんは食べられないので、事前にいらないと伝えてよいと思います。

 

  • 冷奴

安心、安定!

 

 

  • 鮭のムニエル的なもの

正式な名前は忘れました…。骨は少なかったのですが、一応よく確認して、少しずつ与えてよいと思います。
子供にとって貴重なたんぱく質ですね!

 

  • パン

これは、着席時からテーブルに用意があるので、サーブまで待てない時にもかなり助かりました。赤ちゃんでも食べやすい柔らかめのロールがあったので、それを与えました。足りなければ、再オーダー可です!

 


以上です!


意外と食べられるものがあり、離乳食後期以上であれば船の上でかなり賄えると思いますよー!
しかし、お腹を壊した場合などにも備えて、食べ慣れたものもいくつか持ち込みしたらバッチリですね!

 


 

赤ちゃん連れならではのクルーズ持ち物リスト

クルーズ旅の持ち物リストは、皆様ブログで書いてくださっていたり、クルーズ本にもしっかり記載があります。
なので、私は赤ちゃん連れならではの持ち物のみ、ご紹介しようと思います!!

 

 

 

①出先で食べやすいベビーフード

 

離乳食が進んでいて、固形物が食べるれるようになった赤ちゃんは、ホライゾンコートというブッフェにて食事をまかなうことができます!
ですが、メインダイニングでディナーでは赤ちゃんが食べられそうなものは少ないです。


そのため、寄港地でのランチを含め、パウチではなくカップに入ったベビーフードが便利です。

 


②ベビー用スプーン、ビブ、マグ


食器一式ですね。
ディナーでは、離乳食以上のキッズメニューもありますが、子供用食器はないようです。
子供が使いやすい食器はマストです。


ビブは使い捨てのものでもよいのですが、クルーズ中の食事は8日分×3食もあるので、普段使いのものを持参しました。

 


③食器用洗剤、スポンジ、スポンジホルダー


持参した子供用食器を洗うためのものです。
洗えるのは、部屋のバスルームの狭い洗面台だけなので、ややストレスにはなるかと思います。(トイレもある空間ですしね…)


スポンジもできれば洗い場と接地させたくないので、100均で手に入るような吸盤式のスポンジホルダーがあると最高です。


ランドリールームにも、水道と流しがありましたが、そこで洗ってもよかったのかな……?


④オムツ替え用防水シーツ


ベッドでオムツ替えする時もそうですが、床のカーペットの上でオムツ替えする時にも使えます。
イギリス船籍ですし、船室内カーペット床も土足で歩き回る文化なので、自室といえど、子供がカーペットの上でハイハイしたり裸足で歩き回ったりするのが地味に結構なストレスです。


大きめの防水シートをオムツ替え時に敷いておくと、床でオムツ替えしたり着替えさせるのに重宝しました。


⑤靴下なしで着脱できる靴


上の話とやや近い話ですが、外国の靴を履いて過ごす方達と日本の文化の違いによることで、自室での過ごしにくさを感じることがあります。


ベッドの上で遊ばせる時は靴を脱がせますが、カーペットの上では靴を履かせたいですよね。ベッドと床との往復が1日に何度もあります。
なので、アティパスのような靴下なしでも履かせられる簡単な靴が重宝しました。


特に我が家は、海側バルコニーの部屋にしたため、子供もバルコニーにでたがります。濡れていたり、潮風でベタついたり、といったビニール床ですので、靴が必須です。


夏なら、サンダルでもよいかと思います!


⑥泡で出てくるボディーソープ


アメニティのソープ(ロータススパ)のものは、めちゃくちゃめちゃくちゃ泡切れがわるい!!
石けんかボディソープはあるだろうとあてにして行った我が家は、寄港地の那覇でドラッグストアに駆け込みました…。


狭すぎるシャワーブースで子供と入浴するには、手間取らないようパパッと済ます必要があります。
そのため、泡で出てくるボディーソープはとてもおすすめします。
ハンドソープとしても使えるので、次からは絶対持参します。


⑦子供用つめきり


クルーズは長いので、一度くらいカットしたいと思うタイミングがあります。笑

 

⑧液体の洗濯洗剤

 

ジェルボールは携帯性に優れていますが、赤ちゃんのうんち漏れなどの部分洗いで少しだけ洗剤を使いたい!という時に不便です。

なので、我が家は、ジェルボールのものと、小さめのボトルに移した洗濯洗剤も持参しました。

 

⑨奥の手おもちゃ!

 

メインダイニングでのディナー時、アフタヌーンティー時などなど、絶対に大人しくしていてほしい、せめて5分だけでも……!ということが多々あります。

そんな時に奥の手となるおもちゃがあるといいと思います。

初出しのシールブックや、普段見せないならオフラインで見られるようにしてた動画をタブレットスマホで、などがおすすめです。

 

 


いかがでしたか?
私も、多めに荷物を持ち込んで備えたつもりでしたが、意外なものが必要で、必須と書かれていたもの使わなかったりしました。

必要なものを必要なだけ持ち込みたいものです!


 

赤ちゃん連れの事前準備②

では、次は主に代理店様や、クルーズ会社へのリクエストや確認事項についてです。
 
 

<予約時>夕食時間を確認する

 
ダイヤモンド・プリンセスに限らず、クルーズにおいてのディナーは、2交代の時間制になっているそうです。
 
① 17:30~(ファーストシーティング)
② 19:45~(セカンドシーティング)
 
断然、ファーストシーティングのほうが人気があり、こちらから先に埋まってしまいます。
なぜなら、シアターでのショーなど、夜のイベントを楽しむためなのだとか。
 
赤ちゃんや小さいお子さんがいると、夕食時間は普段とあまりずらしたくないですよね。
セカンドシーティングだと、入浴時間や就寝時間を考えたら遅すぎることも……。
 
私の息子は、普段の夕食時間は18時半、お風呂は19時~で、就寝時間は20~21時。
なので、ファーストシーティングをリクエストしたのですが、ツアーの予約の段階でファーストシーティングはすべて埋まっており、キャンセル待ちとなりました。
クルーズ中も、レストランのマネージャーに依頼しましたが、結局ファーストシーティングに変更されることはありませんでした。
 
が、メインダイニングでは18時から希望があれば空席に案内してくれるというシステムがあるので、セカンドシーティングにアサインされていても、18時にメインダイニングに突撃するという手もありますよ。我が家は、8回のディナーのうち、2回はその方法で18時から食事をしました。初日やフォーマルナイトの日には難しいかもしれませんが、特にクルーズ後半だとメインダイニングに行かない人も多いようで、すんなり案内してもらえました。
 
 

<予約時>ベビーベッド・ベビーガードをリクエストする

 
赤ちゃんとどうやって一緒に寝るか……はかなり悩みどころになるのではと思います。
私もそうで、ネットで船室のレイアウトを確認して、あーでもないこーでもないと思考をめぐらしていました。
 
1歳の息子は、添い乳でしか寝てくれないので、ベビーキープをリクエスト。こちらは、代理店経由でリクエストを出しましたが、船側に伝わっていなかったようで、チェックイン後にカウンターでお願いしました。
 
プラスチックのベビーキープで、高さがやや足りなく、うーん……というようなシロモノだったので、ベッドを壁にくっつけて、物理的に落ちないようにして対策しました。
 
船内で知り合ったほかのママさんも、そのように対策していたので、ベッドを移動させてよいようにレイアウトすることをおすすめします。
 
 

お水を事前注文しておく

 
船室の水道からの水も飲用可ですし、ブッフェでもタップウォーターが提供されています。
私は船室の水道の飲んでいて、変な味もにおいもなかったのですが、子供に飲ませるのはなぁとやや不安でした。
 
船内でも購入可能ですが、500mlで$3くらいと高いので、事前に「Cruise Personalizer(クルーズ・パーソナライザー)」でミネラルウォーターのドリンクパッケージを注文しておくことをおすすめします!
 
Cruise Personalizer
 
予約済みの方がログイン可能です。
こちらのサイト内での申し込み方法は、詳しく説明してくれているサイトがあるので割愛します。
 
500mlのペットボトルが12本814円で注文できます。
我が家は、24本分注文して、ぴったり飲みきった感じです。
 
ちなみに、お部屋にチェックイン時に12本用意されており、その翌々日くらいにルームスチュアートがさらに12本運んできてくれました。
 
 
 
 
プレミアム客船ですし、リクエストしたいことがあれば、遠慮せずにどんどん伝えましょう!
遠慮してもいいことありませんしね!