赤ちゃん連れクルーズのメリット・デメリット!
子連れのクルーズ旅には良い点もあれば悪い点もある。
どちらもご紹介します!!
まずは、メリットから!!
メリット①
移動時間という概念がない!
飛行機で海外に行くとなると、一番近い韓国で2〜3時間、台湾でも3時間半。ハワイだと8時間近いですよね。
動き回るようになった一歳前後の赤ちゃん連れだと、ママにとってこの飛行機の時間が一番の恐怖……!
日本発着のクルーズの場合、港(横浜or神戸)までの移動はありますが、乗船したらすぐに自室を使えるので、あとは寄港地までの船旅をホテル暮らしのように楽しむだけ。それがすごくよかったです!!
港に近い場所に住んでる方には、特にクルーズはオススメです!!運命と思って、ぜひ検討してほしいです。笑
メリット②
重い手荷物に煩わされない!
ベビーカーを押して、さらに夫婦それぞれスーツケースを持って……というのは考えるだけで萎えます……。
私は、事前に自宅から船宛に荷物を発送し、乗船したら既に荷物が部屋に届いている!というサービス「SGムービング」を利用しました。佐川急便のサービスで、旅程の案内にも記載のあった、ダイヤモンド・プリンセス 公式のサービスです。
都内から横浜の港(大桟橋)まで、大きめのスーツケースと140サイズのダンボールそれぞれ1つずつ送り、帰国時にも自宅に配送してもらえるように往復で申し込みました。
料金は、約1万円。
自宅の住所によって費用が変わるようです。往復割引もありますが、雀の涙ほどです。
こうやってなるべく楽しようとしたにも関わらず、行きの時にも大きなスーツケース1つ持参したのですけどね……。(万全を期して色々持ち込みましたが、不要な物が多かったです)
メリット③
3歳以上はキッズセンターに預けられる!
私の息子はまだ1歳なので、キッズセンターの恩恵はそれほど受けられなかったのですが。
3歳〜17歳までの子供は、キッズセンターで預かってもらうことができます。
(たしか)3-11歳と、12-17歳で、部屋が分かれていました。
午前、午後、夜間で1時間ずつくらい、クローズするようなので、その時は引き取りに行かないといけないようですが、それ以外の時間は親の付き添いなしで預けっぱなしで大丈夫のようです。
息子を連れて遊びに行ったのですが、日本人の子から、外国の子まで、入り乱れて遊んでいましたよ。
おもちゃ、塗り絵、ボードゲーム 、ゲーム機(WiiUやSwitch、PS4まで!!)などなどたくさんのおもちゃがあり、自由に遊べます。
また、時々「3歳以上の子、集まってー!」とスタッフさんが集合をかけて、すごろくを開催してたりしました。
メリット④
乗客とクルーがキッズフレンドリー!
乗客はシニア世代の方がほとんどなので、赤ちゃんを連れていると声をかけてくださったり、手を振って下さったりと、暖かく接してくれる方がとても多いです。
食事中、子供がグズったりした時に、クルーの方があやしてくれたり、ナプキンで動物を作ってくれたり、「ジュースはいるかな?」と気にしてくれたりと、助かることばかりでした!!
ではでは、デメリットもご紹介してしまいます。
デメリット①
赤ちゃんでも1人分の料金がかかる
船の規定で、一部屋に何人乗船するか、ということが決められているようで、それには年齢が関係ないそうです。
なので、赤ちゃんだろうがフル料金がかかってしまいます…。
この点、飛行機だと2歳まで料金がかかりませんし、ホテルでも添い寝無料だったりするので、よく検討すべき事項ですね。
しかし、3人目、4人目料金は引き下げられているクルーズプランも多いですし、子供は無料としている船会社もありますね!
デメリット②
船内プログラムを100%楽しめない
やはりこれが一番かと。
船の中では、朝から深夜まで、たっくさんのプログラムが組まれています。
ダンスクラスから、無料のスパ体験、夜はシアターでのショーなどなど……
子供を連れて参加することももちろん可能ですが、やはり目一杯は楽しめないですよね。
なので、基本的にそれらは通りかかった時に眺めるに留めて、子供を連れて船内散策が主でした。十分楽しいですけどね!!
それから、たくさんあるバーや、有料レストラン、スパなども、諦めなければなりませんでした。
パパと分担して交互に楽しむなどの取り決めをして楽しめればよいかと思います!
デメリット③
旅程が長めで、気軽に参加できない
私が参加したものは8泊9日のクルーズだったので、有給を6日分も使いました…!
参加直前までは、仕事の追い込みで残業残業の日々でした…!汗
会社勤めの方だと、まとまった長いお休みをとることはなかなか難しいと思われるので、ツアー申し込みまでのスケジュール調整が大変かと思われます。
ショートクルーズでも、4-5泊程度でしょうか。
いかがでしたか?
どこにメリット、デメリットを感じるかは人それぞれの旅のカタチだと思います。
私は、断然メリットが上回ったので、これから人にはクルーズ旅をオススメしていくと思います!